So-net無料ブログ作成

御幸通りから八幡山の遠望 [伊勢の風景]

御幸通りから八幡山の遠望

 下記コメントへ私の記事の誤りをJOINさんよりご指摘を下さいました。早速訂正を致しました。JOINさん、どうも有り難うございました。

 明治末に宇治山田市参事会より発行された「三重県宇治山田市新地図」(販売元:鈴木東京堂)を入手しました。裏面は伊勢市観光案内となっています。そこに、「山田市御成街道(御幸通り)より八幡山の遠望」と題する写真が掲載されています。画像をクリックすると拡大します。
御幸通りから八幡山.jpg

現在の様子

 

DSC08643.JPG
平成20年12月31日jyugemu撮影
 家が建て込んでいるため、錦水橋北側から撮影しました。同じ地点はどこか不明ですが、バックに写っている山の様子から錦水橋よりももっと外宮寄りの場所ではないかと思われます。
 写真左端が「錦水湯」、その右上が「虎尾山」、その右側が八幡山方面です。
 八幡山山頂には、「八幡山古墳」がありました。規模等概要は不明ですが、横穴式石室の存在が推定されています。また、この古墳から出土した「須恵器台付長頸壺」が東京国立博物館に収蔵されています。
 次に、表面地図の一部を紹介します。(画像をクリックすると拡大します。)
00000002.jpg 
 参宮鉄道(現JR参宮線)は山田駅までで、二見鳥羽方面は点線となっています。鳥羽まで開通したのは、明治44年です。従って、それ以前に発行されたものと考えられます。
 写真右下には現「山田上口」駅の駅名が「筋向橋」(1917年「山田上口駅」に改称)となっています。現神宮文庫の場所は、「御物陳列所」となっています。皇學館大學は館町に書かれています(大正7年に倉田山へ移転)。
 尾上町には「八幡山」「永代山」の隣に「桃山」の文字があります。「五二会館」も見られます。

参考文献
皇學館大學考古学研究会 『伊勢市とその周辺の古墳文化』
                                平成4年3月

 


nice!(4)  コメント(7)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

nice! 4

コメント 7

nd502

参宮線は開業時は官設じゃなかったんですね。
by nd502 (2009-02-01 18:20) 

JOIN

こんにちは~すみません。
参宮線の建設年代ですが、明治30年に開業したのは山田駅までで、山田-鳥羽間は明治44年となっております。ちなみにこの区間が開業したのは国有化後ということになりますね。
また、たぶん変換ミスによるものと思いますが、「筋違橋」×→「筋向橋」○となっております。

by JOIN (2009-02-02 12:45) 

JOIN

よくよく見ると、神都線が本町(外宮前)-古市口が複線?になってますね~!
ここの開通が明治42年ですから、それ以降にまで限定できますでしょうか?
多少のズレはあるとしても、かなり絞り込むことができますね!!
by JOIN (2009-02-02 21:50) 

jyugemu

nd502さん、有り難うございます。参宮鉄道の国有化は明治40年10月1日です。
JOINさん、貴重なご指摘有り難うございます。今後ともご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

by jyugemu (2009-02-02 22:29) 

SilverMac

遅くなりましたが、ご訪問アリガトウございます。伊勢の赤福餅は好物ですが、例の事件から当地ではみられなくなりました。
by SilverMac (2009-02-05 22:06) 

たいせい

 余談で恐縮です。
 先週末、ようやく今年の初詣に伊勢まで行ってきました。
 天気があまり良くなくたいした写真では撮れませんでしたが、おかげ横丁辺りの幾つかの飾瓦の写真を納めてきました。
 近いうちに天気の良いときにまた出向きたいと思っていますが、おかげ横丁辺りでは比較的新しい建物が多いと思いますが、屋根を見るという観点で伊勢を歩くとするとどの辺りがお奨めなのか?お教えいただけるとありがたいのですが...。

 伊勢神宮初詣記事のTBを送らせていただきます。

PS.
 宇治橋が架けかわるようですね。
 来年の初詣で木の香の薫る新しい宇治橋を渡るのを楽しみにすると共に、建造中の様子なども見たいと考えています。
by たいせい (2009-02-06 09:36) 

jyugemu

SilverMacさん、有り難うございます。
一時期、近鉄沿線を始め、三重・愛知どこでも「赤福」でしたよね。

たいせいさん、有り難うございます。
誠に済みませんが、伊勢は住んでいた町で、しかも当時は古代瓦しか興味がありませんでしたので、余り屋根を見たことはありません。おはらい町の通りの「慶光院」の門の鬼瓦は必見です。よろしければ画像をお送りいたします。もしよろしければ、恐れ入りますが「このブログについて3」よりご連絡を下さいますよう御願いいたします。

by jyugemu (2009-02-06 19:30) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0