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お木曳5 [式年遷宮]

お木曳5 本町の「日の丸」について

私のブロク「お木曳2」(こちらをクリックして下さい)で紹介したものを再掲します。
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上記と同じ写真でモノクロのものも所蔵していますので、掲載します。
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  絵画研究会発行

 上記の絵葉書を、自利理利他の山本さんにお目にかけたところ、本町の日の丸についてのお話を伺うことができました。さらに、本町奉曳団の方へもお問い合わせをいただいた上、資料まで下さいました。山本さん、また本町奉曳団の皆様方、どうも有り難うございました。山本さんには、平素からこのブログに関して多くの協力を頂いております。

 以下、山本さんのお話・及び資料を基に本町奉曳団の「日の丸」の由来について紹介します。

 本町は、現在、外宮別宮多賀宮御用材・外宮御扉木を奉曳しています。それは、江戸時代の御師(おんし〔全国の檀家を廻ってお札などを配り参宮の勧誘をしたり、神宮を訪れる伊勢講の人々の宿泊や案内などの世話をしたりした〕)である、春木太夫が御木曳を行い、その故実を引き継いでいるそうです。また、春木太夫は徳川家ゆかりの御師であることを誇り、屋敷前には「日の丸の幟」を挙げており、御木曳の際にも奉曳車に「日の丸の幟」を掲げていたそうです。このような、春木太夫の故事と伝統をもとに、本町では奉曳車の車輪は「日の丸」をかたどって無地とし、車上には「日の丸の幟」を掲げているそうです。

 このお話を伺って、改めて奉曳車をみると、多くの団で「日の丸」を揚げています。しかし、古絵葉書で「日の丸」を掲げているのは本町だけのようです。

 なお、地元の方の話ではこの絵葉書は現在の筋違橋交差点のあたりだそうです。当初は、本町奉曳団の写真を掲載しようと考えていましたが、諸般の事情でどうも写真を撮ることができなさそうなので、5月5日の船江町奉曳団の写真を掲載します。         

取材協力                                                             山本雅則様 NPO法人「自利利他」理事長、ビジネスホテル山本〔伊勢市駅前〕)           本町奉曳団の皆さん              

参考文献                                                            本町奉曳団    『お木曳き行事のしおり』 平成18年4月                 伊勢市商工会議所   『検定お伊勢さん 公式テキストブック』  平成18年4月                  


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コメント 4

takagakigumi

いつも貴重なものをありがとうございます。
by takagakigumi (2007-05-13 17:47) 

jyugemu

takagakiさん、いつもご訪問有り難うございます。
私は伊勢市民ではないので、色々と調べたり、お話を伺ったりするのが
なかなかできないので歯がゆさを感じます。
これからも、ぼちぼち更新していきすので、よろしくお願いいたします。
by jyugemu (2007-05-13 19:36) 

masa63

jyugemuさんの研究意欲には頭が下がります。
それにしてもカラー写真は塗り絵のような色彩ですね。
個人的にはモノクロの方が雰囲気があって好きだなぁ。
by masa63 (2007-05-13 22:53) 

jyugemu

tanamasa63さん、いつも有り難うございます。
皆さんの、ご教示なしには成り立たないブログですので、
「研究」とは恐れ入りました。
私はただ、写真を撮って絵葉書と並べているだけです。
by jyugemu (2007-05-14 21:06) 

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