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お木曳2 [式年遷宮]

お木曳2  『新製原色版 伊勢神宮御造営材 御木曳絵葉書』

 絵画研究会から、お木曳きに関する絵葉書が数多く発行されています。最初に、私の所蔵するものの中からカラーのものを紹介します。まだまだ勉強不足で、記事内容等に不備があると思われます。その点は御容赦下さい。発行年は不明ですが、大正のものであるようです。また、ご覧になった方で、いつの時代のものか、写っている場所はどこか、写っている奉曳団はどこか等詳細がお分かりの方は、ご教示下さいますよう、お願いいたします。

(2分の1に縮小)

陸曳(おかびき)  宮川の貯木場にある御用材を御木曳き車に載せて、外宮まで運びます。

ドンデン場(以下全てほぼ原寸)
 宮川の御用材貯木場にある木を橇に載せ河原を曳き回し、それを堤防の上の「どんでん場」まで曳き上げ綱を引き合い、木に付いた水を切る所作をするそうです。絵葉書下の説明には「伊勢神宮御造営材 宮川堤曳揚の光景」とあります。画面左上に日の丸の旗が掲げてありますので、おそらく本町だと思われます。

八日市場
 
奉曳車(左端に写っている車)に「八日市場」とあります。

本町

 この画像ではよく見えませんが、法被に「本町」と書かれています。また、帽子?の模様が水玉なのがハイカラですね。
5月13日追記:本町奉曳団の奉曳車や法被の「日の丸」の由来については、「お木曳き5」(こちらをクリックして下さい)をご覧下さい。

河崎?

 こちらは揃いの帽子が格子模様になっています。この画像では見えませんが、奉曳車の右側の提灯に「河○」と書いてあります。現在の奉曳団に「河」の付く団は「河崎」しかありませんので、河崎だと思われます。右端に煉瓦造りの建物が写っています。百五銀行八日市場支店跡地です。

中島

 奉曳車に「中島」とあります。この車は文久2年(1862年)製だそうです。左側に「洋物雑貨 上田商店」の看板があります。右側の提灯には「米穀」とあります。

小川町

 
絵葉書には「小川町」との表記はないですが、法被の紋から小川町と分かります。

川曳(かわびき)    五十鈴川浦田橋の少し下流から、内宮まで運びます。

古市

(奉曳団不明)


袋の大きさから、この8枚で1セットだと思われます。

参考文献                                                                                                                           伊勢市          『伊勢市史』       昭和43年                                                                                                伊勢市商工会議所   『検定お伊勢さん 公式テキストブック』  平成18年                  伊勢文化舎        『伊勢人』 156号   平成19年4月1日

 

 


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コメント 2

TIshino

今と昔と、見比べも楽しいですね(^^
しかしこういう資料はほんと大事ですよね~
by TIshino (2007-05-06 22:10) 

jyugemu

tishi998さんいつも有り難うございます。
ネットオークションのおかげで入手しやすくなりました。
ただコレクションしているだけではもったいないとの思いから
公開しています。
by jyugemu (2007-05-07 21:23) 

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