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祝 赤福300年 [伊勢の風景]

 赤福 創業300年!

 伊勢の赤福が創業300年だそうです。おめでとうございます。それにちなんで、赤福本店の隣にある『五十鈴蔵』では、創業300年特別展示「歴史展・赤福のあゆみ」を開催しています。職場でお世話になっている方からこの展示会のことをお聞きし、平成18年12月23日に見に行きました。「赤太郎」のテレビコマーシャルや「伊勢だより」の歴史など赤福についての詳しい歴史が分かる展示でした。赤福ファンの方々は必見だと思います。
 私も戦前の伊勢のパンフ収集家として、1点だけですが赤福の資料を所蔵していますので紹介します。

表面 (画像をクリックするとほぼ原寸大に拡大します)
戦前「赤福の由来」表.jpg

 拡大写真でも分かりにくいですが、山田駅(現JR伊勢市駅)前に「商品陳列所」が描かれています。これは、大正15年に建てられ、昭和15年に「商工奨励館」に改称されています。二見に目を転じると二見索道(ロープウェイ)が描かれています。これは二見の音無山に作られたロープウェイで、昭和7年に開通し、昭和17年に廃止されました。 (現在の様子はこちらをクリックしてください。)また、右端の大神宮前駅(伊勢電鉄)が廃止されたのも昭和17年です。以上のことから、このパンフレットは昭和15年以降、昭和17年以前に作製されたものだと考えられます。左端には、「内宮前本店」「二見店」「参急前店(現近鉄宇治山田駅)」「宇治山田駅売店」「山田駅売店(現JR伊勢市駅)」「大神宮前駅売店(伊勢電鉄終点、現NTT駐車場)」「二見駅構内売店」の7店の本・支店が記入されています。

裏面 (画像をクリックするとほぼ原寸大に拡大します)
戦前「赤福の由来」裏.jpg


 かの正岡子規が、一企業である「赤福」に関する句を詠んでいるとは知りませんでした。 


タグ:伊勢 赤福
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コメント 3

たく3ん3ん

はじめまして。たく3ん3んです。
約20年前、新婚旅行でお伊勢参りをしました。
(いまどき、と、とても珍しがられました)
物産展ではなく、赤福本店で食べたできたての赤福はおいしかった・・・。

私は地元のNPOの仲間と、大正11年ころに消えた名物の「萩の餅」の復活をひとつの柱にまちづくりを画策しています。
技術と志のある和菓子屋さんと組みたいと思っていますが
最初に名乗りを上げたお店は、いきなり機械化を想定し、お餅を丸める機械を導入してしまって、とんでもなくまずい「萩の餅」を作ったので、一回でおつき合いをお断りしました。
中のお餅が餅米ではなく、上新粉と葛と道明寺粉を合わせます。
店主の残した毛筆のメモにそのようにレシピが残っています。
三つの粉に火を通して、同時に合わせるというのが、なかなか至難の業です。至難の業ですが、これがさっぱりしたとてものどごしのいいお餅になります。でも、いまさら、こんな手のかかる萩の餅を作る菓子屋はないと、菓子組合のみなさんはおしゃります。

文化が根付くか否かの違いをこんなところで感じます。

赤福は正岡子規ですか。こちらの萩の餅は萩原朔太郎です。
また寄らせていただきます。
by たく3ん3ん (2007-01-14 00:54) 

jyugemu

たく3ん3ん さん有り難うございます。
「萩の餅」おいしそうですね。
「萩の餅」だけでなく、「波宜亭」の復活も楽しみにしています。
by jyugemu (2007-01-14 09:01) 

たく3ん3ん

jyugemuさん
わざわざのお越し、ありがとうございました。
しかし。
「波宜亭」をご存じとは!?
地元の人でもほとんど知らないですよ。
われわれのNPOは、「波宜亭倶楽部」と申します。
まんま、です。

けっきょくお菓子屋さんと組むのをしばらくあきらめた我々は
ひとまず、食物研究家の先生と組んで、素人がボランティア組織を作って、
イベントのような形で一、二年に一度、ふるまっています。

現代アートのデザイナーと組んで、その度にいろいろなパッケージにチャレンジしています。
でもなかなかイベントレベルから脱することが出来ません。
お菓子作りは、京都、金沢、それからお伊勢さんを見習わないといけませんね。

また、伊勢情報、楽しみにしています。
by たく3ん3ん (2007-01-14 22:57) 

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