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虎尾山12 (神都之栞) [虎尾山]

神都之栞

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         虎尾山12「神都之栞」 五二会でのかんこ踊

 発行は宇治山田市です。発行年は明記されていませんが、沿革概要の一節に「大正十三年末現在によれば、戸数九千百三十六戸、人口四万二千六百八人に激増し、尚逐年増加の傾向を示せり」とあります。また、地図には参宮電鉄・伊勢電鉄が書かれていません。よって、大正13年以降、伊勢電鉄が開通した昭和5年以前のものと考えられます。

表紙です。(原寸は21.2㎝×14.8㎝)

 
本体です(54.7㎝×79㎝) 拡大図はこちらをクリックしてください(yahoo!IDをお持ちの方のみ)。

 この名所旧跡の項に「五二会館」の紹介があります。以下引用します(旧漢字はjyugemuが改めました)。

五二会館 
 
尾上町なる虎尾山上に在り。本館は内外貴紳来遊の便に供する為地方有志の共同建設に係り、明治三十二年開館式を兼ねて全国五二会大会を開き、翌三十三年には東宮に坐しゝ今上陛下御結婚御奉告の御為、妃殿下(皇后陛下)と御同列にして神宮御参拝あらせられし御時、本館を以て御旅館に充てさせ給ひしかば、三階の一室は今猶御座所として鄭重に保存せられたり。然して山下の附属商品陳列館は全国生産品を蒐集販売して盛況を極めしも、電車開通後頓に衰微せしを以て廃業し、今は旅館五二会館のみ経営せり。 

 この資料で目をひくのが、「電車開通後頓に衰微せしを以て廃業し」という一節です。「電車」とは明治36(1903)年に開通した、市内電車のことだと考えられます。この資料の作られたある大正13(1924)年当時、古市を通る旧参宮街道が衰退しつつあることを示していると思われます。 


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