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伊勢山田五二会より伊勢湾を望む [虎尾山]

伊勢山田五二会より伊勢湾を望む

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 新しく購入した絵はがきです。発行者は分かりませんが、印刷(作成)は裏面の切手貼付欄にある絵から、当時伊勢の風景絵はがきを一手に作成していた「繪画研究会」によるものです。

現在の様子 伊勢山田五二会より伊勢湾を望む  

 

 五二会ホテルは、以前購入した『伊勢参宮案内地図』〔昭和2年3月20日再版・大淵善吉編集〕には、寿巌院(現在の伊勢市尾上町)脇に見られます。(下の画像。見にくいですが赤の楕円内です)

  写真集伊勢編集委員会編『写真集 明治 大正 昭和 伊勢 二見 小俣』(昭和61年8月 国書刊行会)によると、五二会ホテルについて以下のような説明があります。明治38年、外国人や貴賓の旅館として尾上町で営業開始。大正4年京都都ホテル山田支店となる。翌5年に宇治山田市が買収し、都ホテルに貸し付け営業を続ける。同8年に宇治山田市は日露戦争記念碑建設会に譲渡。建物自体は昭和35年に解体。同37年に川端町の地蔵院本堂の一部と玄関として移築。なおこの本には、東郷平八郎が明治38年10月にこのホテル前で撮った写真も掲載されています。
 10数年前伊勢市を彷徨っていた頃、このあたりを通ったとはありますが、この絵はがきのように景色が良かったかどうか覚えがありません。機会があったらこの場所に行き、写真を撮ってきます。
 また、昭和4年発行の『伊勢参宮地図』をみるとこのホテルの付近に「遊園地」という表示があります。どんな遊園地があったんでしょうか?→虎尾山1(伊勢)をご覧下さい。「こちら」をクリックしてください。
 ところで、絵はがきの左に大きな煙突が写っています。これは「宇治山田市発行の絵はがき」(12月25日の記事)に写っている煙突と同じものなのでしょうか?その後ろあたりに現在のJR参宮線の汽車が写っています。
 この頃市電が走っていましたが、残念ながら写っていません。おそらく写真下部の橋の架かっている道が電車通りだと思います。そうすると方向的にこれが「錦水橋」になるんでしょうか。そうするとその左下の小さな煙突のある建物はもしかすると「錦水湯」でしょうか?(この段落の記述は私の想像です)
 絵はがき下部にホテルの電話番号が書いてあります。「52番」とは、なんて分かりやすい番号なんでしょう! 


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コメント 2

秋田耕司

たびたびの訪問です。またまたこおページの写真を眺めていたら発見しました。写真「伊勢山田五二会より伊勢湾を望む」の中央にある煙突が正に合同電気(株)の火力発電所のボイラーの煙突ですね。煙突の前に線路は見えませんが、引込み線らしい細いスジ(道)が見えます。私の描いた地図の建物の形も写真と類似しています。本当にすばらしい写真をお持ちですね。
by 秋田耕司 (2007-06-01 18:49) 

jyugemu

秋田様、またまたご教示下さいまして有り難うございます。
研究不足の私には、宝の持ち腐れかと思います。
また、色々とお教え下さいますようお願いいたします。
by jyugemu (2007-06-01 21:43) 

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